FSDを治す薬

女性のインポ=FSD(女性性機能不全)については、医学的アプローチも出てきています。
ただ、治療法の有効性には個人差がかなりあるように思います。また、副作用もありますので事前に十分理解しておく必要があります。

詳しくは専門の病院を受診してお聞きください。

ピンクのバイアグラ

ホルモン療法でFSDを治す

1.エストロゲン療法
エストロゲン(女性ホルモン)レベルが低い女性に、エストロゲンの入った膣内リングやクリーム、リングを用います。女性器の血行を良くし、膣の弾力性を増す効果があります。

エストロゲン療法は、閉経後の萎縮性膣炎(エストロゲンが少なくなって膣の壁が薄くなる病気)に対してもよく用いられます。


2.アンドロゲン療法

アンドロゲン(男性ホルモン)は女性の体の中にも(男性の1/10程度)存在します。アンドロゲンが少なすぎると、性機能に影響が出るので、補充しようというものです。

ただし、臨床試験では、アンドロゲン療法のFSDへの効果は、「効果あり」とするものと「効果なし」とするものが真っ二つに分かれています。

FSDの治療薬

1.フリバンセリン
フリバンセリンは、女性の性的欲求低下障害(HSDD)の治療薬としてFDA(アメリカ食品医薬品局)に2015年8月に認可され、話題になりました。

フリバンセリンは、元々は、抗うつ剤として開発されたもので、脳神経系に働きかけて、女性の性的欲求を高めるとされています。が、有効率が高いとは言えず副作用もあるので使用は慎重にした方が良いです。

日本では認可されていませんし、個人輸入もできません。

2.ティボロン
ティボロンは、合成ステロイド薬で、女性ホルモン(エストロゲン)、黄体ホルモン(プロゲストゲン)と同じ作用をします。
ヨーロッパやアジア、オーストラリアなどでは広く使われていますが、アメリカでも日本でも認可されていません。


3.女性用バイアグラ(シルデナフィルクエン酸塩)

男性のED治療薬 バイアグラを女性用に調合したものです。下半身の血流が増加して、性感がアップし、性的興奮のレベルが上がり、よく濡れるようになり、オーガズムに達する割合も増える効果があるとされます。

女性用バイアグラ

女性用バイアグラは、FSDのうち、性的興奮障害とオーガズム障害には効果が期待できます。

日本では認可されていませんが、個人輸入で購入している方は少なくないようです。
ウーメラ、ラブグラ、シルジョイ・ピンクという薬があります。
詳しくは、女性用バイアグラ案内

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