鎮痛剤の使用とインポ(ED)

慢性的な痛みに対する鎮痛剤の使用が、男性ホルモン(テストステロン)のレベルを下げ、インポ(ED)を引き起こす場合があります。

米国オレゴン州ポートランドにあるカイザー・パーマネンテ医療センターが、11,000人の腰痛患者を調査したところ、4ヶ月以上鎮痛剤を服用している人は、服用していない人に比べて50%以上バイアグラなどの治療薬を使用していたと報告しています。

カイザー・パーマネンテ医療センター

しかも、鎮痛剤の使用期間が長いほど、1回の使用量が多いほど、バイアグラなどを使用している割合は高かったそうです。

もっとも、これはアメリカで頻繁に使用されているオピオイド系の鎮痛薬(トラムセット、モルヒネなど)のことです。

では、ふつうの薬局で売られているような鎮痛薬については、インポ(ED)への影響はないのでしょうか?

鎮痛薬は、基本的に感覚を鈍くさせるものです。(鎮痛薬を飲んでぐったりした経験をお持ちの方もいらっしゃいます)
また、鎮痛薬を飲むと血行を悪くするとされています。

したがって、短期的服用ついては問題ないものの、慢性的な痛みに対しては、医師と相談しながら、どのような鎮痛薬も常用することは避けた方が良いと思われます。

追記:その他の薬では、抗うつ剤、ADHDの薬などもインポの原因とされています。

【 関連記事 】
インポの原因について考える

自転車と椅子に注意しましょう